\ウイスキー専門誌「ガロア」にも掲載/
ケルト文化が残るブルターニュ地方で育まれた
フレンチウイスキーを牽引するブランド
ヴァレンギエム蒸溜所
フランス最西端、北はイギリス海峡に面するブルターニュ地方に位置。1900年に薬草リキュールメーカーとして創業。
ブルターニュ地方に残る、ウイスキーの生みの親であるケルト人の文化からウイスキー造りを思い立ち、1993年にウイスキー専用の蒸留器などを備えた蒸留設備を増設し、本格的にウイスキーの蒸留を開始。
その5年後、1998年にフランス初のシングルモルトウイスキー「アルモリック」をリリース。
2010年には著名なウイスキーのコンサルタントで熟成のエキスパートであるジム・スワン氏からの助力を得て、各工程の見直しを行い世界水準の味わいをもつウイスキーとなります。
その後、「World Whiskies Awards (WWA)」や「San Francisco World Spirits Competition (SFWSC) 」など名立たる賞で受賞を重ね、ドイツ、アメリカ、カナダをはじめ、世界20か国に輸出されています。
現在はフランス最大手のウイスキーメーカーとして、本格フレンチウイスキーの先駆者として、業界の注目を集めています。
バルヴェニーやキニンヴィからインスピレーションを得たスコットランドの設計図より造られたフランス製の蒸留器を使用しています。
製樽工場も保有し、今後はオーク以外の樹種(アカシアなど)の樽製作、樽の補修、更に今人気のSTR 樽も展開していく予定。
※STR樽‥再活性化した赤ワイン樽を意味します。かつてワインと直に触れていた樽の層は削り取られ、内側の層を熱処理により活性化する事で、無垢なワイン樽の要素が原酒に追加されます。
アルモリック10年 エディション2022
700ml / 46度
重厚な香りがエキゾチックな果実を思わせる甘めのトーン、その中にふんわりヘーゼルナッツのような香ばしさも感じられる。
味わいは、高級感のあるウッディで、軽快な甘さがまるで洋ナシのジャムを思わせる。後味はペッパーが引き立つスパイシーで、燻製をも感じられる一品。
アルモリック ダブルマチュレーション
700ml / 46度
地元の樽職人と共同設計した、特別なブルターニュ産オーク樽で熟成を行った後に、へレスから取り寄せたシェリー樽で後熟。
柑橘類やリンゴを思わせるフルーティーでエレガントな味わいが特徴。
アルモリック シェリーカスク
700ml / 46度
シェリー樽熟成のアルモリック。アルモリックの特徴ともいえる華やかな香りに、オロロソシェリー由来深みが加わりました。
若々しくフレッシュで、ダイナミックに香りが立ち上がり、フルーティーかつスパイシーな味わい。
アルモリック クラシック
700ml / 46度
スコッチと同じポットスチルによる2回蒸溜で、様々な熟成年数のバーボン樽や、シェリー樽原酒をヴァッティングした、アロマティックなシングルモルトです。
りんごや洋ナシのようなフルーティでエレガントな香り、丸く甘みがあり、緻密で柔らかなテクスチャー。
アルモリック ユーンエレズ ジョビック
700ml / 46度
主要商品のなかで唯一、スコットランド産ピーテッド麦芽が使われている。
重層的なスモーキーさが濃いシナモンの風味と合わさり、クローブのようなスパイスとともに余韻が続きます。
■フェノール値:50ppm
フェノール値【比較】
アードベッグ 平均55ppm
ラフロイグ 平均50ppm
アルモリック ダーベン 10年
700ml / 46度
ハチミツとパッションフルーツの焼き菓子を思わせるような甘さに、スパイシーなレザーやカラメルの風味。
後味に長く残るスモーキーさがフルーティーな甘さと上手く調合した一品。
アルモリック 15年 2022 エディション
700ml / 46度
重厚な香りが熟れたフルーツを感じさせる。
深い森の奥のような大地の香り、その後に追いついてくる甘い香りピーチ、ハチミツ、カラメルなどを感じます。