焼酎銀座のすずめ バーボン樽7年貯蔵
商品番号 122542
アルコール度 33度/720ml
4,760円+税
- 大分県の中西部、熊本との県境に接する九重町は、九州の屋根と呼ばれる九重連山の麓にひろがる、自然豊かな町だ。
八鹿酒造は、九重町で江戸末期から精魂込めた酒造りを行ってきた。蔵の敷地には岩盤を貫く深さ250mの井戸が掘られ、澄み切った九重連山の伏流水が湧き出し、仕込水や割り水に使われている。
そんな八鹿酒造の造る酒の中でも特に名を知られているのが「銀座のすずめ」。六代目当主の麻生益直は、居酒屋を中心に呑まれていた焼酎を、銀座のクラブでも呑めるようにしたいと考え、プロジェクトをスタートさせた。
かつて銀座において、時を忘れて友らと粋に酔い、語り、夜を明かした酔人たちを「すずめ」になぞったところから、この名が付いた。発売から間もなく「銀座のすずめ」は、銀座にふさわしい味わいと容姿の新タイプの焼酎として、夜の街に受け入れられた。
今回ご紹介するのは通常の銀座のすずめとは一味違う、バーボン樽長期貯蔵の逸品。温度や湿度が一定に保たれる、旧国鉄の廃線トンネルの貯蔵庫で、7年間熟成。オーク由来の樽が、柔らかな甘さを育み、まろやかで香ばしい余韻をしっかり愉しめる。
ボトルは、かつて銀座の街を照らしたガス灯がモチーフのオリジナルデザイン。7年の歳月に想いを馳せながら、ロックスタイルでゆっくりと愉しんでいただきたい。(文/笠山店店長 井上)